可能な限りで構いませんので一般的に採用されている野球のルール(公認野球規則)に従ってお願いします。ヒットやエラーなどの判断は明確にできませんので、各チームの判断にお任せすることになります。
成績の付け方に関しては各チームに任せる部分が大きいので、成績の責任者の方は、「打点」、「エラー」、「ボーク」、「失点・自責点」など野球全般に関する正しい知識を常に吸収する努力をお願いします。
□ D−MAXリーグ オリジナルルール
☆「規定打席=試合数×1.5」、「規定投球回数=試合数×1.5」とします
☆投手成績(防御率)は9イニングで算出
☆その他 以下についてはこちらを参照
■ 先発の勝利投手の条件(イニング数)
■ 試合の成立条件について
■ 成績の反映について
■ セーブの条件
■ 助っ人の定義
■ 不戦勝、不戦敗について
□ 主な野球ルール(Wikiの野球用語一覧)
公式ルールで調べましたが間違いがありましたらご指摘下さい。
☆重要語句の定義
打点
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打者が打席において正規の打撃を行った結果、安打、犠打、犠飛、野手選択、押し出し四死球、打撃妨害、走塁妨害などで走者が得点した場合、また自身が本塁打を放ち得点した場合に打点が記録される。
内野ゴロの間に走者が生還した場合にも与えられるが、併殺打で走者が生還しても打点は与えられない。また失策の場合は、失策がなくても得点できたと判断された場合にのみ打点が与えられる。
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インフィールド
フライ
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無死または一死で、走者が一・二塁または満塁である場合(打者がゴロを打った場合にフォースの状態になる走者が二人以上の場合)、内野に飛球(フライ)が飛んだ場合に成立する。ライナーや、バントによる飛球の場合は、インフィールドフライとはならない。
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振り逃げ
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第3ストライクの投球を捕手が正規に捕球しなかった場合、打者は直ちにアウトにはならず、走者として一塁へフォースの状態となる。
一般に「振り逃げ」と言うが、打者がバットを振ったかどうかは関係ない。無死または一死の時に一塁に走者がいる場合は振り逃げは成立しない。
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エラー
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守備を行っている野手が、ミスにより、アウトにするはずの打者・走者をアウトにできなかったり、余分な進塁を許したりすること。暴投、捕逸、野手選択はエラーに含まれない。
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自責点
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安打、犠飛、犠打、刺殺、四死球(故意四球を含む)、暴投、ボーク、野手選択、盗塁によって進塁した走者が得点したときに記録される。
3度アウトを取る機会を得た後の失点は自責点にはならない。
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以下は、比較的多く出現するプレーで、成績のつけかたがわかりにくいものです。参考にしていただければと思います。
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自責点
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エラー(失策)
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暴投(ワイルドピッチ)
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進塁は自責点の要素となる
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エラーにならない
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ボーク
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進塁は自責点の要素となる
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投手の失策
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捕逸(パスボール)
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進塁は自責点の要素にならない
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エラーにならない
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振り逃げ
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出塁者は自責点の対象にならない
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暴投か捕逸になる
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悪送球
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進塁は自責点の要素にならない
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対象野手の失策
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牽制悪送球
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進塁は自責点の要素にならない
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投手の失策
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野手選択(フィルダースチョイス)
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進塁は自責点の要素となる
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エラーにならない
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Q.エラーとヒットの区別がわかりません。
これには明確な答えがありません。特に「強襲ヒット」と「エラー」などは紙一重ですし、エラーとヒットの区別は、その野球のレベルによっても違います。
基本的にはスコアラーの判断が全てです。判断材料としては「打球の速さ」「打球は手の届く範囲だったか」「その野手の上手さ(下手さ)」などがあります。つまり、同じ打球でも処理をする野手によって、エラーになるときもヒットになるときもあると思います。
打球がバウンドして頭の上を越えて行ったり(いわゆるバンザイ)、後逸したり、捕球可能範囲への打球にノータッチだった場合なども、通常通りプレーしていれば捕球可能だったと判断すればエラーとします。
判断に迷った場合は、チームのメンバーと話し合って判断すると一番丸く収まります。